Michel Bras Laguiole *2
残ったシャンパーニュはアンポルテしてもらってサロンからサルへの移動。
この瞬間、なんかワクワクして良いですよね。
これぞレストランの醍醐味。
洞爺と同じく、通路とサルの間には小川があります。

落ちないようにしないと(笑)
窓際のテーブルへと案内される。
もう既に何組かはスタートしている。

やはりと言うか、雰囲気は洞爺と極似。

テーブルセッティングも然り。

クロスの仕舞いはブラスのオリジナル。
真似の出来ないかっこよさ。
ライオールのクートーにまつわる言い伝えもブラスのこだわり。

アミューズはスプーン3種盛り。

これは悪くはないがどーってことなかった(笑)
パンのウマいこと!!

もちろん、クミン風味の紙パンも有りました。
前菜はカルトを見るまでもなく(けっこう舐めるように見ましたけど(笑)、ガルグイユに狙い撃ち!

aujour'dui "classique"
le gargouillou de jeunes legumes;
graines & herbes, bouillon fromage.

溜息が出るほど美しい。。。
世界一美しい料理だと思う。パリの装飾美術館に展示されるべきだ(笑)
自然界の野菜、草花が持つ美しさをこれでもかと言うほど表現されている。
飾り付けをするつもりはそもそも無く、ライヨールの自然を思う存分皿に散りばめたら結果的にこうなったのではないか。
夜だとこの美しさは半減する、やはり昼、自然光がよく似合う。
なので昼にガルグイユの選択は外せなかった。

さてガルグイユとは、調べてみるとジャガイモと生ハムなどを煮込んだオーブラック地方の郷土料理だそうです。ブラスのそれとは全く異なるように思えますが、ブラスとしては強い関連性が有るのだろう。
ブラスのガルグイユのルーツを紐解くためにも一度オリジナルを食べてみたい。
FS風に(笑)
味のほうは言わずもがな、じつのところ細かいことは忘れましたが(もう1ヶ月も前になる)、色んな香草、草花を使ってるのにえぐみなどは一切無いことに驚く。この季節はグリーンが基調なんかな。
ソースも重要だ。これだけの種類のものをまとめ上げ一体感を築いている。
生ハム(スペインの絶品ベヨータとは違った旨さがある)の塩味がこれまた素晴らしい脇役!脇役にしては勿体ないくらい、もっと食べたくなるが、これ以上多いと野菜の邪魔をするんだろう。
ここライヨールの大地で食べるガルグイユは一味も二味も違う。
この空気、風景の相乗効果は計り知れない。
最もブラスのメッサージュが詰まった一皿だろう。
はー、来て良かった。
食べ終わると大役を終えた時のように体中から達成感がこみ上げてくる。
ワインは、コシュ・デュリのACブル04。

ミーハーなもんでフランスでコシュ・デュリを選ぶ確率はけっこう高い(笑)
ACでも充分なウマさ。これ以上のクラスだと料理より主張が強くなりますからね(もちろん負け惜しみ(笑))
セルヴィエットにもブラスのモチーフ。

この葉っぱの正体は、アザミの一種でシストゥルという植物。
メインは悩みに悩んで、夜も有るし軽そうなアワビに。
toute la puissance de la mer:
sur de chou-fleur rape, ormeaux juste raidis;
consomme de coquillages & parfum de rance.

さすがブラスな上質で繊細な仕上がりでペロリといけます。
ただし、さほどインパクトや驚きは無いです。
動画もどうぞ!
ツレ二人が頼んだ、オーブラック純血種コート・ド・ブフのロティ。
お決まりのお代わりはどうかと来たが、大食漢の二人をして胃袋の隙間はあいにく埋まってるそうで断ると、その矛先は残されたボクら二人に向けられ、ちょっとだけ味見してみるかと言われれば腹九分目でも断る術を知らない。
クートーがビアンド用に変えられる。
あれ、1本で通すのでは無かったんすか??

KAIとブラスのコラボクートーってことで、ジャポネ向けなのかしら?

カッターナイフとしても使えそうなくらい、めさめさ、切れ味抜群。
ほんで、少し残ったお肉を盛ってくれるのかと思いきや。。。。
これって、もう一つのコート・ド・ブフの料理ほとんどそのままやん!
chez nous, on l'appelle l'oreille;
la piece de Boeuf Aubrac - pure race - poelee,
endive farcie au gras, un jus aux truffes de Compregnac.

嬉しいやら嬉しいやら、この心意気に大和魂が燃えないワケが無く完食しました。
いやあ、馬いっすよ、この牛!
the 赤身!噛むほどに肉汁がってヤツですな。
てか、そもそも肉質が和牛とは全く違います。
こんな旨い牛を輸入禁止にするとは何事や!!!

お口直しのソルベ。

さすがに入るスキマはリアン。。。
再び、サロンへ戻ってティータイム。

あー苦しい。
でも、第二目標のオーブラックの牛を食すというミッシオンがこなせたので夜は他のを食べれますな。ウッシッシ(笑)

うまそーなショコラ。
見てるだけは恨めしい。。。
次は、もう一つのお楽しみ、宿泊施設のご案内 et 周辺散歩の巻!
この瞬間、なんかワクワクして良いですよね。
これぞレストランの醍醐味。
洞爺と同じく、通路とサルの間には小川があります。

落ちないようにしないと(笑)
窓際のテーブルへと案内される。
もう既に何組かはスタートしている。

やはりと言うか、雰囲気は洞爺と極似。

テーブルセッティングも然り。

クロスの仕舞いはブラスのオリジナル。
真似の出来ないかっこよさ。
ライオールのクートーにまつわる言い伝えもブラスのこだわり。

アミューズはスプーン3種盛り。

これは悪くはないがどーってことなかった(笑)
パンのウマいこと!!

もちろん、クミン風味の紙パンも有りました。
前菜はカルトを見るまでもなく(けっこう舐めるように見ましたけど(笑)、ガルグイユに狙い撃ち!

aujour'dui "classique"
le gargouillou de jeunes legumes;
graines & herbes, bouillon fromage.

溜息が出るほど美しい。。。
世界一美しい料理だと思う。パリの装飾美術館に展示されるべきだ(笑)
自然界の野菜、草花が持つ美しさをこれでもかと言うほど表現されている。
飾り付けをするつもりはそもそも無く、ライヨールの自然を思う存分皿に散りばめたら結果的にこうなったのではないか。
夜だとこの美しさは半減する、やはり昼、自然光がよく似合う。
なので昼にガルグイユの選択は外せなかった。

さてガルグイユとは、調べてみるとジャガイモと生ハムなどを煮込んだオーブラック地方の郷土料理だそうです。ブラスのそれとは全く異なるように思えますが、ブラスとしては強い関連性が有るのだろう。
ブラスのガルグイユのルーツを紐解くためにも一度オリジナルを食べてみたい。
FS風に(笑)
味のほうは言わずもがな、じつのところ細かいことは忘れましたが(もう1ヶ月も前になる)、色んな香草、草花を使ってるのにえぐみなどは一切無いことに驚く。この季節はグリーンが基調なんかな。
ソースも重要だ。これだけの種類のものをまとめ上げ一体感を築いている。
生ハム(スペインの絶品ベヨータとは違った旨さがある)の塩味がこれまた素晴らしい脇役!脇役にしては勿体ないくらい、もっと食べたくなるが、これ以上多いと野菜の邪魔をするんだろう。
ここライヨールの大地で食べるガルグイユは一味も二味も違う。
この空気、風景の相乗効果は計り知れない。
最もブラスのメッサージュが詰まった一皿だろう。
はー、来て良かった。
食べ終わると大役を終えた時のように体中から達成感がこみ上げてくる。
ワインは、コシュ・デュリのACブル04。

ミーハーなもんでフランスでコシュ・デュリを選ぶ確率はけっこう高い(笑)
ACでも充分なウマさ。これ以上のクラスだと料理より主張が強くなりますからね(もちろん負け惜しみ(笑))
セルヴィエットにもブラスのモチーフ。

この葉っぱの正体は、アザミの一種でシストゥルという植物。
メインは悩みに悩んで、夜も有るし軽そうなアワビに。
toute la puissance de la mer:
sur de chou-fleur rape, ormeaux juste raidis;
consomme de coquillages & parfum de rance.

さすがブラスな上質で繊細な仕上がりでペロリといけます。
ただし、さほどインパクトや驚きは無いです。
動画もどうぞ!
ツレ二人が頼んだ、オーブラック純血種コート・ド・ブフのロティ。
お決まりのお代わりはどうかと来たが、大食漢の二人をして胃袋の隙間はあいにく埋まってるそうで断ると、その矛先は残されたボクら二人に向けられ、ちょっとだけ味見してみるかと言われれば腹九分目でも断る術を知らない。
クートーがビアンド用に変えられる。
あれ、1本で通すのでは無かったんすか??

KAIとブラスのコラボクートーってことで、ジャポネ向けなのかしら?

カッターナイフとしても使えそうなくらい、めさめさ、切れ味抜群。
ほんで、少し残ったお肉を盛ってくれるのかと思いきや。。。。
これって、もう一つのコート・ド・ブフの料理ほとんどそのままやん!
chez nous, on l'appelle l'oreille;
la piece de Boeuf Aubrac - pure race - poelee,
endive farcie au gras, un jus aux truffes de Compregnac.

嬉しいやら嬉しいやら、この心意気に大和魂が燃えないワケが無く完食しました。
いやあ、馬いっすよ、この牛!
the 赤身!噛むほどに肉汁がってヤツですな。
てか、そもそも肉質が和牛とは全く違います。
こんな旨い牛を輸入禁止にするとは何事や!!!

お口直しのソルベ。

さすがに入るスキマはリアン。。。
再び、サロンへ戻ってティータイム。

あー苦しい。
でも、第二目標のオーブラックの牛を食すというミッシオンがこなせたので夜は他のを食べれますな。ウッシッシ(笑)

うまそーなショコラ。
見てるだけは恨めしい。。。
次は、もう一つのお楽しみ、宿泊施設のご案内 et 周辺散歩の巻!
by lamplus
| 2008-05-26 00:26
| Michel Bras Laguiole