ランブロワジー
やはり最後の〆はココです(笑)。
今日は初めて二つ目の食堂に通されました。
更に奥にもサルは有るようで、日本人かと思ったら台湾人の団体様が入ら
れて行きました。個室かな??
アミューズは、フォアグラやったっけ?のヴルーテ、上にトリュフと栗のシャンティ
このシャンティがバカ馬。
熱いのと冷たいのとが交互に押し寄せる。
前菜は久しぶりにゴマエビカレー。
Feuillantine de queues de langoustine aux graines de sesame,sauce curry
海老のプリップリ感は相変わらず素晴らしい!ラングスティーヌは身が脆く、
日本でよく見かける冷凍物はどうしても身に締まりが無いものが多い。
なので、このプリップリ感はフレッシュでないと出来ないと思う。
日本でも静岡などでたまに獲れるそうで、ナリサワなんかで使われている。
もとい、今回はこのプリッとは良かったんだが、、、、
カレーソースの塩が強い(煮詰めすぎ?)のと、ホウレンソウの個性が強すぎた。
ホウレンソウ食べるとたまに歯がギシギシするやつあるじゃないですか??
あれにあたっちゃって。。。
この料理って、バランスが命だと思うのですが、今回はちょっとした事でそれが
もろくも崩れてしまい、以前に食べた神懸かり的な黄金比は感じなかった。。。
ま、たまにはこういうことも有りますわな。
メインはリ・ド・ヴォーに後ろ髪引かれつつ、鳩ポッポ。
Pigeon roti aux baies de genievre,endives graisees a l'orange
セニャンでシルヴプレしましたら、ホンマにセニャンで来てビックリ(笑)
と言うのも、フランスでいつもセニャンで頼んでもロゼやんみたいなのが
多いのでいつもサバ読んで頼むんですけど、今回のはホントにレアで面食
らってしまった(笑)
で、このレアな感じがジャポネ的刺身の感覚も相まってじつに馬い!
別皿のアンディーヴのキャラメリゼも絶品!
ワインは、いつものロデレールをボトルで。ランブロワジーで飲むロデレール
はいつもフレッシュで日本で飲むより軽やかで好き。そういやあ、裏ラベルは
見せてくれなかった。
白はまたまたボノームの91マコン。3回目だ。
ソムリエのおじさんは、こりゃ古すぎて変なワインだぞ、良いのか??と
いつもは言わない脅し付き。あーた、前のときはワシと一緒でヴィユヴィユ
だって喜んでオヤジギャグかましてたやん!
いや、でも今回のはあまり状態がよろしく無いようでバランス崩してました
ね。テイスティングでヤバイと思ったけど、こっちが選んだんだから文句言
おうもんなら逆ギレになりかねんし。。。すいません、ご一緒してくださっ
た皆様方。。。だから申し訳なくて赤の選択は右隣のムッシューに振ったん
であります(笑)。この場を借りてお詫び申し上げます。。。
で、赤はフェヴレーの98NSG、たしか1級でしたが畑名までは憶えてな
いなあ。。。でもこれは美味しかったですね。メルシー、ムッシュー!
マダム達はデザートということでそれに合わせてムッシューが選んだのは
ボンヌゾー。色は濃いけど綺麗な酸で旨かったですなあ。
その後調子に乗って、葉巻まで頂きました。二時間くらい帰れそうにない
ぶっといのはご遠慮して小さめのを。パンシュって何?あーパンチかいな。
紫福。。。
ミニャルディーズも相変わらずの馬さ。
ショコラは、某ショコラティエによるものだそうです。
これがあればデセール抜きでも満足できる。
サービスはいつも通り快調そのもの。
おしとやかな語り口調のデーブ・スペクター似のパスカル、とても良い感じですね。
一つ難点は、以前にも書いたけどワイングラスだと思う。
前回、前々回あたりからランブロワジー燃え尽き症候群初期症状が出始めた
のですが、今回もしかり。。。
紛れもなく三つ星なレストランなのですが、もう一線を越えてしまったためか
全身を貫く感動は無くなったと実感。
でも、ココでの食事がやっぱり大好き。他では味わえない美味しさのツボがあるし、
楽しく食べて飲んで、色んなお喋りをして、それを邪魔することがない控えめだが
ソツのないサービス、空間もろもろ。第二ステージ、レストラン遊びが楽しめる
関係になってきたような、そんな気がした夜でした。
次も行くのか?もちろん!
【chanson de jour】
HAPPIER THAN THE MORNING SUN / DENZAL SINCLAIRE
アン・サリーもカバーしてたのも好きですが、コレも気怠い感じで良い。
今日は初めて二つ目の食堂に通されました。
更に奥にもサルは有るようで、日本人かと思ったら台湾人の団体様が入ら
れて行きました。個室かな??
アミューズは、フォアグラやったっけ?のヴルーテ、上にトリュフと栗のシャンティ
このシャンティがバカ馬。
熱いのと冷たいのとが交互に押し寄せる。
前菜は久しぶりにゴマエビカレー。
Feuillantine de queues de langoustine aux graines de sesame,sauce curry
海老のプリップリ感は相変わらず素晴らしい!ラングスティーヌは身が脆く、
日本でよく見かける冷凍物はどうしても身に締まりが無いものが多い。
なので、このプリップリ感はフレッシュでないと出来ないと思う。
日本でも静岡などでたまに獲れるそうで、ナリサワなんかで使われている。
もとい、今回はこのプリッとは良かったんだが、、、、
カレーソースの塩が強い(煮詰めすぎ?)のと、ホウレンソウの個性が強すぎた。
ホウレンソウ食べるとたまに歯がギシギシするやつあるじゃないですか??
あれにあたっちゃって。。。
この料理って、バランスが命だと思うのですが、今回はちょっとした事でそれが
もろくも崩れてしまい、以前に食べた神懸かり的な黄金比は感じなかった。。。
ま、たまにはこういうことも有りますわな。
メインはリ・ド・ヴォーに後ろ髪引かれつつ、鳩ポッポ。
Pigeon roti aux baies de genievre,endives graisees a l'orange
セニャンでシルヴプレしましたら、ホンマにセニャンで来てビックリ(笑)
と言うのも、フランスでいつもセニャンで頼んでもロゼやんみたいなのが
多いのでいつもサバ読んで頼むんですけど、今回のはホントにレアで面食
らってしまった(笑)
で、このレアな感じがジャポネ的刺身の感覚も相まってじつに馬い!
別皿のアンディーヴのキャラメリゼも絶品!
ワインは、いつものロデレールをボトルで。ランブロワジーで飲むロデレール
はいつもフレッシュで日本で飲むより軽やかで好き。そういやあ、裏ラベルは
見せてくれなかった。
白はまたまたボノームの91マコン。3回目だ。
ソムリエのおじさんは、こりゃ古すぎて変なワインだぞ、良いのか??と
いつもは言わない脅し付き。あーた、前のときはワシと一緒でヴィユヴィユ
だって喜んでオヤジギャグかましてたやん!
いや、でも今回のはあまり状態がよろしく無いようでバランス崩してました
ね。テイスティングでヤバイと思ったけど、こっちが選んだんだから文句言
おうもんなら逆ギレになりかねんし。。。すいません、ご一緒してくださっ
た皆様方。。。だから申し訳なくて赤の選択は右隣のムッシューに振ったん
であります(笑)。この場を借りてお詫び申し上げます。。。
で、赤はフェヴレーの98NSG、たしか1級でしたが畑名までは憶えてな
いなあ。。。でもこれは美味しかったですね。メルシー、ムッシュー!
マダム達はデザートということでそれに合わせてムッシューが選んだのは
ボンヌゾー。色は濃いけど綺麗な酸で旨かったですなあ。
その後調子に乗って、葉巻まで頂きました。二時間くらい帰れそうにない
ぶっといのはご遠慮して小さめのを。パンシュって何?あーパンチかいな。
紫福。。。
ミニャルディーズも相変わらずの馬さ。
ショコラは、某ショコラティエによるものだそうです。
これがあればデセール抜きでも満足できる。
サービスはいつも通り快調そのもの。
おしとやかな語り口調のデーブ・スペクター似のパスカル、とても良い感じですね。
一つ難点は、以前にも書いたけどワイングラスだと思う。
前回、前々回あたりからランブロワジー燃え尽き症候群初期症状が出始めた
のですが、今回もしかり。。。
紛れもなく三つ星なレストランなのですが、もう一線を越えてしまったためか
全身を貫く感動は無くなったと実感。
でも、ココでの食事がやっぱり大好き。他では味わえない美味しさのツボがあるし、
楽しく食べて飲んで、色んなお喋りをして、それを邪魔することがない控えめだが
ソツのないサービス、空間もろもろ。第二ステージ、レストラン遊びが楽しめる
関係になってきたような、そんな気がした夜でした。
次も行くのか?もちろん!
【chanson de jour】
HAPPIER THAN THE MORNING SUN / DENZAL SINCLAIRE
アン・サリーもカバーしてたのも好きですが、コレも気怠い感じで良い。
by lamplus
| 2007-01-24 21:18
| L'Ambroisie