カテゴリ:Michel Bras Laguiole( 8 )

déjeuner à MICHEL BRAS en Juin 2011

部屋の外は青い花が咲き乱れ。
e0069902_17511993.jpg

e0069902_18171597.jpg
e0069902_18172990.jpg


おっ、タマゴが4個??
e0069902_20373544.jpg

て、ことはノリ復活!!
良かったねー。

e0069902_20382633.jpg


10年前くらいのブラスの写真集見てたら、アミューズは全く同じ構成なんですね。

泡は、エグリのヴリニー。
トラディションの甘みのほうが好み。
日本に入って来た頃は、デイリーで飲んでたのになあ。


サルへ。
e0069902_2044028.jpg


昼は、もちろん、ガルグイユ狙い撃ちぃ!!!
e0069902_20441943.jpg

敢えて昨日食べず、やはり昼の光を浴びて食べるのが最上であろうと思う。
ただし、自分的にそんなに衝撃を受けるつもりでは無かったのだが。。。

aujourd'hui "classique":
le gargouille de jeunes légumes;
graines & herbes, lait de poule à l'amande.
e0069902_20443732.jpg

思いっきりガツンとやられちまいました。
見た目以上に美味しいのだ。
それと、ムガリツとかで良く出てくる、強烈な個性を持った欧風独特のハーブが入ってないのでとても日本人には馴染みやすい。

やっぱりガルグイユは昼食べたほうが絶対良いと思うな。
視覚って重要。
ブラスはそんなに暗くないけどね。
ラルページュは野菜がウリなだけにちょっと考えたほうが良いと思うんだが、ヨコシマなムードを良しとすると言われるとそれも然りなワケでね。。。


comme une salade tiede:
le filet mignon & la poelée de ris d'agneau;
côtes de moutarde,les feuilles de la hetraie toute proche;
un assaisonnement de pignons.
e0069902_2045067.jpg

夜はパリで食事もあるので控えめに、、前菜コーナーから軽そうな肉を選んでみた。
これも旨かったなあ。
これくらい優しい感じの肉質が体に合ってる気がするこの頃。
リが良い。好き。

ワインは!
e0069902_20452538.jpg

何と3年前のジャイエが有るではないか!!
これも何かの縁、奮発していっときまひょ。
おっ、ガチガチだった3年前から、ガラッと景色変わって愛想良くなってます。
ジャイエ香もするではないか!!


ルーミエもこなれてきてました。
置いといて正解。

Aligot
e0069902_20453751.jpg

トムとジャガイモが仲良くケンカしていません!(笑)
滑らかで


à grignoter,
une gaufrette de pomme de terre;
crème au beurre noisette & caramel au beurre salé
e0069902_20455658.jpg

甘いのキホンいらんのですが、ジャガイモに惹かれて。
美味しいツボ抑えてはるわー。



今回も満喫ブラス!!
美味しい料理に飲み頃のグランヴァン、友人達との会話、眺めの良さ、コンフォータブルなサービス。。。これだけ揃ったとこ世界のどっかにあるんかな。



また来ると思う。




割と軽めに抑えたつもりですが、さて夜は!
一旦パリに戻ります!
[PR]
by lamplus | 2011-06-26 08:09 | Michel Bras Laguiole

Menu Aubrac à MICHEL BRAS en Juin 2011

まずブラスありきでこの旅行の計画が始まった。
フランスを愛してちょうど10年、今回が14回目の渡仏となり、とりわけ大きな感動
をもたらしてくれたのが、ミッシェル・ブラスだ。
料理だけでなく全てが完璧、有る意味フランスらしからぬ良さがあるとも言える。
特にサービスに関してはフランスより日本的な快適さを感じる。

Rodez空港(空港と言うより発着場のほうが相応しい)からはタクシーでおおよそ1時
間ほど。
やっぱり遠いです(笑)
予定通り19時にチェックイン、晴天にも恵まれました。
e0069902_9193285.jpg

リュックサックはグレーから黒色に、細々としたポケットなんかもついたりして
ちょっと良くなってる!
今までのはデザイン的にも使う気にならんかったけどこれならまだ使う気が少しだ
けする。

どうせ行くなら昼と夜、二食いっとかんとソン!!
まずはディナーからスタートです。


ノリは病室で寝たきり。。。かわいそうに。
e0069902_902332.jpg

アスピリンのシュワシュワで乾杯してはります(笑)

e0069902_920448.jpg


サロンでアペとともに
e0069902_031435.jpg


e0069902_033388.jpg


セップ
e0069902_035630.jpg



3年前と同じ構成、3年前と同じくテンション上がります。
エグリのトラディションと。

e0069902_9224121.jpg

お客さんも増えてきた。
そろそろ、行きますか!


サルへ移動
e0069902_042179.jpg

一番奥の窓際テーブル!
ワシらウルサいからか?

e0069902_052210.jpg


tout en fraicheur:
sur une gelée de ciboule, l'omble juste raidi;
jeune poireau,feuilles,fleurs aromatiques & huile d'olive.
e0069902_054716.jpg

フランスの魚はなあ、、、なんぼブラスでも、、、ん?ウマイやん!
素材はまあそこそこでも、料理の一皿としてまとまりがある。

e0069902_06296.jpg

半年しか店を開けない理由の一つ。
この夕陽も味のうち。


Mémoire du jour maigre:
le morue demi-sel pochée à la glaisse de canard;
bouillon d'une soupe & pois mange-tout;
toutes les oseilles du jardin.
e0069902_062911.jpg

フランスのタラなんて全然美味しくないと思ってるんですが!
これもバランス良くまとまってるんだなあ。

"tout soleil":
le cèbe de Lézignan confite à l'olive noire;
lait moussé au fromage de Laguiole.
e0069902_064968.jpg

le cèbe de Lézignan とは、玉葱の一種でしょうか?
オリーブとチーズ、絶妙です。
このコースの中で最もインパクトのあった皿。

de Mme Quintard,
le coffre de pintarde fermière rôti;
côtes et feuilles de moutarde & une émulsion kasha-lard;
le jus aux abats,livèche.
e0069902_07870.jpg

ホロホロ、焼き加減素晴らしいです。
低温自慢も無いところが潔いでは無いか!

アリゴもウマし!!
芋とチーズだけって、こんなことなるか?

Les fromages de l'Aveyron & d'à côté.
写真撮り忘れ。
もう入らんぞ、無念。

Fleurs,fruits d'ici & d'ailleurs:
sous une voile de sucre;les bigarreaux de Yannick,
le sovoie gélifié à l'acacia & le sorbet au miel toutes fleurs.
e0069902_072624.jpg



e0069902_074022.jpg

アイスクリームの一口がキツイ。。。



もちろん、コシュ・デュリ飲んでます。
99ルージョ。
文句なしのグラン・ヴァン!

赤はルーミエのACブル04。
固っ!!
翌日のデジュネまでおいといてもらお。(お泊まりの特権^^)



サービスも完璧、まるで日本に居るみたいだ。
セバスチャンの奥さんの笑顔、これがまた良い。
料理を美味しくする笑顔だ。
その他のスタッフも大変良く教育されていて、フランス人じゃないみたい(笑)
楽しんで欲しいと思って供するサービス、ボクはこういう人達が好きだし、こういう人達の
作る料理を食べたいと常々思っているし、サービスしだいで味の感じ方も変わってくると信じている。もちろん、こちらも楽しんでるぞという空気を醸し出すことが重要。(R子ちゃん、めっちゃ出てるね(笑)相乗効果。これ、わからない人って残念だなあと思います。

サービス、空間、設えの違い。
同じ料理を大阪の街中で食べてもそりゃあ美味しいでしょうが、ここラギヨールでの感動は絶対得られない。
ズルいよ(笑)


最後はサロンに再び戻ってお茶。。。

明日も食うぞー!
ノリ復活降臨なるか???
[PR]
by lamplus | 2011-06-25 09:30 | Michel Bras Laguiole

Michel Bras Laguiole *6

まだ薄暗い中、出発の準備。
朝焼けもまた素晴らしい。
エンドロールが流れる最後の景色を眺めながら・・・
e0069902_20271152.jpg

なーんちって優雅なワケがなく、
スリッパ、どうしょう、持っていく?でもエールフランスのん有るし、こっちのほうが履き心地ええやん、とか言いながら身支度(笑)
e0069902_20272575.jpg

7時に迎えのタクシーに乗り(まるで、ドロロンえん魔くんにとっちめられた妖怪を空高くあの世に連れて帰る人車に乗った気分だ)、クレルモンフェラン空港まで向かいました。

本当にココに来ることができて良かった。
長年の愛が通じたってもんです。
料理はもちろん、全てにおいて徹底してブラスの哲学が刻まれた、
自然を愛する大人のためのアミューズメントパークだ。
行かれる方はゼヒとも宿泊をオススメします。

「奇蹟のレストラン」というのも言い得て妙だ。
今後、ミッシェル・ブラスのようなレストランは現れないような気がする。
洞爺はレストランの中だけは素晴らしいんだが、ホテル故のインフラですから
やはり本店とは別物だなあと思いました。

たぶん、またいつかライオールに行くことになると思う。
数年先かもしれないし、来年かもしれない。

【chanson de jour】
今日の80's
Level 42 - Lessons in love
[PR]
by lamplus | 2008-05-29 20:29 | Michel Bras Laguiole

Michel Bras Laguiole *5

Last Dinner in Bras
dinnerはいつもタイヘーンお世話になってる御夫妻も一緒でした。
でも、ゴメンね、部屋取れなくて。。。
また今度行っとく??(笑)

サロンもだいぶ慣れてきた(笑)
e0069902_22493718.jpg

夕焼け眺めつつアペ。
Fraicheur de racines, "eau de gentiane & de reglisse".
e0069902_2253353.jpg

根っこに惹かれたんですが。。
キツかった。。。ポートの養命酒みたいな(笑)

本日二個目のタマゴ
e0069902_2255749.jpg


セープ
e0069902_22553950.jpg


ほな、ボチボチ行きますか。

キュイエールのアミューズ
e0069902_22562557.jpg

寸分違わず昼と同じ。
ちょっとは変化が欲しかったなあ。

食べる前に、親日家の若女将が厨房見学どーぞってことで。
めさめさ緊張感漂うキュイジーヌ。
シェフ、ミッシェル・ブラスも居ました!(当たり前か)
ちゃんと居るんやー。
てか、こっちには目もくれず一心不乱に料理してはりました。
何となく想像通り。
日本人のキュイジニエの方もいらっしゃいました。
ボンクーラージュ!
あまりに張り詰めた空気に写真撮れませんでした(笑)

aujour'dui "classique"
le gargouillou de jeunes legumes;
graines & herbes, bouillon fromage.
e0069902_22582968.jpg

ガルグイユ・リターンズ
もちろん?夜もガルグイユ(笑)。
ええ、愛してますから。
少しは変化球を織り交ぜるのかと思いきや、昼と全く同じ。

白ワインは、これも愛すべきコタ!
2004 Pascal Cotat / Sancerre La Grande Cote
コタもリストにあれば高い確率で頼んでしまう。
何てコッタ!(笑)
ガルグイユとはコシュ・デュリよりも相性良い。
やはりミネラルがキーか。

赤ワインは、昼に目を付けてたアレに決めてました。
今回のブラスに来れたのもここに居るみんなのお陰、感謝の気持ちを込めて
ライオールの丘から転げ落ちるってことも無いけど、アンリ・ジャイエ。
ここで空けなきゃオトコがすたる!
自分も飲みたかったしね(笑)
e0069902_23182055.jpg

1993 Henri Jayer / Nuits-Saint Georges
あー、早かったか。。。というのが第一印象。
じつに緻密な構造、ブーケの所々に神様の存在が嗅ぎ分けられるが、あの爆発的な旨味の域までは到達していない。
e0069902_23184129.jpg

明らかにグラン・ヴァンの資質を備え、93というヴィンテージを象徴するかのように(10年ほど前に飲んだ、92ボーモンは全開だった。。。)、15年経ってもまだ満面の笑みで微笑んでくれることは無かった。これぞVin de Garde!!しかも村名でこれですから、末恐ろしい。
思わぬところで神様との出会い、これもマダム・ブラスのセレクトの賜物。

dans l'esprit d'une salade tiede ,
la poitrine de pigeon sur une vinaigrette a l'huile d'oeillete,
pate d'arachide et jus de datte ;
feuilles et racines de navets, valeriane phu, valeriane greque...
e0069902_22584319.jpg

長いネーミング。
夜にとっておこうと思ったオーブラック牛もひょんなことから昼に頂けたし、どうしましょ、と思ってたら、アントレの項に鳩発見!
さすがな火入れ、そしてこの軽さ(味が薄いとかでは無い)は繊細なブラスらしい。
ガルニはちょっとキレが無かったような。。。

Aligot
メニューに無いので、もうちょっとで頼むの忘れるところでした!危ない危ない。
人生初アリゴ!
e0069902_20352016.jpg

チーズとじゃがいものシンプルな旨さ!
噂通りで、全く期待を裏切りません。
e0069902_20354377.jpg

こっちの方は酒飲んだ後にお茶漬け感覚でアリゴとか食べるんだろうか。。。

もう最後の夜はブレーキの効きが甘い甘い、フロマージュに突撃!
e0069902_20355898.jpg

何を思ったのか、強めなのを敢えて選んでました。
e0069902_20361250.jpg

強めな言葉通り、辛い!
ちょっとミスった。。。

みなさんはデセール。
クーランのクーラン具合をキュイジニエの見事なクーペっぷりを動画でどーぞ!

食後はサロンへ。
e0069902_20363328.jpg

名残を惜しむ監督。。。(笑)
e0069902_20365016.jpg


魅せるカーブ。
e0069902_2037446.jpg

2時間は時間潰せそう(笑)。

若女将に挨拶、会計など済ませて、翌朝は早起きなので早めに退散。

【chanson de jour】
Madonna - Take a bow with Babyface (Live in Sanremo 1995)

マドンナはこのアルバムだけ持ってます。
ベイビーフェイスとのデュエット。
[PR]
by lamplus | 2008-05-27 21:04 | Michel Bras Laguiole

Michel Bras Laguiole *4

エントランス
e0069902_20591982.jpg


散歩と言っても散歩コースなど無く、周辺の草原をうろうろするのみ。
e0069902_20563843.jpg


黄色い花。
e0069902_20572420.jpg

料理に使ってるんかな??
ツレはブラスよろしく色んな草花をグーテしてました。
たまにはエグイのもあってえづいてました(笑)

e0069902_20582829.jpg

つくづく素晴らしいデザイン。

e0069902_20585680.jpg


もうすっかり陽も落ちてきた。
20h34
e0069902_210527.jpg


刻々と変わる空。
見飽きることが無い。
20h36
e0069902_210538.jpg

こんなに美しい夕陽を見たのはいつ以来だろう。。。

さあディナーへ。
ブラスでの最後の食事。
楽しもう!
[PR]
by lamplus | 2008-05-26 21:03 | Michel Bras Laguiole

Michel Bras Laguiole *3

昼食の後はお部屋でゆっくりしましょう。
この部屋もスゴく良いと聞いていたんで楽しみでした。

レセプシオンで鍵をもらい、ムッシューに案内してもらいます。
e0069902_18363624.jpg

コントワーの上に各部屋の鍵が置きっぱになってます。
セキュリティは有って無いようなもんか(笑)

これが鍵。
e0069902_18372849.jpg

扇子ヨロシイ。

部屋にはこの通路を通って行きます。
e0069902_18384431.jpg


入った瞬間、歓声が上がります。
e0069902_1840478.jpg

ベルヴュー!!
e0069902_18403747.jpg

部屋から直接外の草原に出ることが出来ます。

もちろん、ベッドの上には。。。。
e0069902_18445357.jpg

ピクニック用のリュックサック。
e0069902_18462734.jpg

この中に、パンとチーズとソーシッソン、ワインを詰めてオーブラックの大地を散策して
くださいってことだそうです。
オッサンにも胸キュン(古っ)な演出。

風呂も扇子抜群!
e0069902_18515545.jpg


カーテン開けると。。。
e0069902_1853029.jpg


シャワールーム
e0069902_18512637.jpg


蛇口
e0069902_18532098.jpg

こういう小物は男心くすぐられまくる。

アメニティ
e0069902_1854986.jpg

言うことリアン!

スリッパ
e0069902_18561627.jpg


目に入るもの全てに抜かりは無い!!!
これって扇子なんですよねー。

この鉄の重い扉は??
e0069902_18565974.jpg


じゃーん!
e0069902_18571994.jpg

テレビでした。

リモコン
e0069902_18573915.jpg

シッブー!渋渋!
ここまでするか!なこだわり。

はー、休憩休憩。
e0069902_18585443.jpg

ミニバーには水とかいろいろ。
このジュース、爽やかで激馬!!!

参りました。

シャワー浴びて、慣れないバスローブに着替えて男二人はちょっとムードイマイチでしたが(笑)
[PR]
by lamplus | 2008-05-26 18:40 | Michel Bras Laguiole

Michel Bras Laguiole *2

残ったシャンパーニュはアンポルテしてもらってサロンからサルへの移動。
この瞬間、なんかワクワクして良いですよね。
これぞレストランの醍醐味。

洞爺と同じく、通路とサルの間には小川があります。
e0069902_0213513.jpg

落ちないようにしないと(笑)

窓際のテーブルへと案内される。
もう既に何組かはスタートしている。
e0069902_0215556.jpg

やはりと言うか、雰囲気は洞爺と極似。
e0069902_0231351.jpg


テーブルセッティングも然り。
e0069902_0225845.jpg

クロスの仕舞いはブラスのオリジナル。
真似の出来ないかっこよさ。

ライオールのクートーにまつわる言い伝えもブラスのこだわり。
e0069902_0253983.jpg


アミューズはスプーン3種盛り。
e0069902_0264949.jpg

これは悪くはないがどーってことなかった(笑)

パンのウマいこと!!
e0069902_0375145.jpg

もちろん、クミン風味の紙パンも有りました。

前菜はカルトを見るまでもなく(けっこう舐めるように見ましたけど(笑)、ガルグイユに狙い撃ち!
e0069902_0371583.jpg

aujour'dui "classique"
le gargouillou de jeunes legumes;
graines & herbes, bouillon fromage.
e0069902_0384434.jpg

溜息が出るほど美しい。。。
世界一美しい料理だと思う。パリの装飾美術館に展示されるべきだ(笑)
自然界の野菜、草花が持つ美しさをこれでもかと言うほど表現されている。
飾り付けをするつもりはそもそも無く、ライヨールの自然を思う存分皿に散りばめたら結果的にこうなったのではないか。
夜だとこの美しさは半減する、やはり昼、自然光がよく似合う。
なので昼にガルグイユの選択は外せなかった。
e0069902_0392765.jpg

さてガルグイユとは、調べてみるとジャガイモと生ハムなどを煮込んだオーブラック地方の郷土料理だそうです。ブラスのそれとは全く異なるように思えますが、ブラスとしては強い関連性が有るのだろう。
ブラスのガルグイユのルーツを紐解くためにも一度オリジナルを食べてみたい。

FS風に(笑)

味のほうは言わずもがな、じつのところ細かいことは忘れましたが(もう1ヶ月も前になる)、色んな香草、草花を使ってるのにえぐみなどは一切無いことに驚く。この季節はグリーンが基調なんかな。
ソースも重要だ。これだけの種類のものをまとめ上げ一体感を築いている。
生ハム(スペインの絶品ベヨータとは違った旨さがある)の塩味がこれまた素晴らしい脇役!脇役にしては勿体ないくらい、もっと食べたくなるが、これ以上多いと野菜の邪魔をするんだろう。

ここライヨールの大地で食べるガルグイユは一味も二味も違う。
この空気、風景の相乗効果は計り知れない。
最もブラスのメッサージュが詰まった一皿だろう。
はー、来て良かった。
食べ終わると大役を終えた時のように体中から達成感がこみ上げてくる。

ワインは、コシュ・デュリのACブル04。
e0069902_0415731.jpg

ミーハーなもんでフランスでコシュ・デュリを選ぶ確率はけっこう高い(笑)
ACでも充分なウマさ。これ以上のクラスだと料理より主張が強くなりますからね(もちろん負け惜しみ(笑))

セルヴィエットにもブラスのモチーフ。
e0069902_0413642.jpg

この葉っぱの正体は、アザミの一種でシストゥルという植物。

メインは悩みに悩んで、夜も有るし軽そうなアワビに。
toute la puissance de la mer:
sur de chou-fleur rape, ormeaux juste raidis;
consomme de coquillages & parfum de rance.
e0069902_0455542.jpg

さすがブラスな上質で繊細な仕上がりでペロリといけます。
ただし、さほどインパクトや驚きは無いです。
動画もどうぞ!

ツレ二人が頼んだ、オーブラック純血種コート・ド・ブフのロティ。
お決まりのお代わりはどうかと来たが、大食漢の二人をして胃袋の隙間はあいにく埋まってるそうで断ると、その矛先は残されたボクら二人に向けられ、ちょっとだけ味見してみるかと言われれば腹九分目でも断る術を知らない。

クートーがビアンド用に変えられる。
あれ、1本で通すのでは無かったんすか??
e0069902_115792.jpg

KAIとブラスのコラボクートーってことで、ジャポネ向けなのかしら?
e0069902_121937.jpg

カッターナイフとしても使えそうなくらい、めさめさ、切れ味抜群。

ほんで、少し残ったお肉を盛ってくれるのかと思いきや。。。。

これって、もう一つのコート・ド・ブフの料理ほとんどそのままやん!
chez nous, on l'appelle l'oreille;
la piece de Boeuf Aubrac - pure race - poelee,
endive farcie au gras, un jus aux truffes de Compregnac.
e0069902_10655.jpg

嬉しいやら嬉しいやら、この心意気に大和魂が燃えないワケが無く完食しました。
いやあ、馬いっすよ、この牛!
the 赤身!噛むほどに肉汁がってヤツですな。
てか、そもそも肉質が和牛とは全く違います。
こんな旨い牛を輸入禁止にするとは何事や!!!

e0069902_114296.jpg


お口直しのソルベ。
e0069902_163253.jpg

さすがに入るスキマはリアン。。。

再び、サロンへ戻ってティータイム。
e0069902_1173795.jpg

あー苦しい。
でも、第二目標のオーブラックの牛を食すというミッシオンがこなせたので夜は他のを食べれますな。ウッシッシ(笑)
e0069902_1172015.jpg

うまそーなショコラ。
見てるだけは恨めしい。。。

次は、もう一つのお楽しみ、宿泊施設のご案内 et 周辺散歩の巻!
[PR]
by lamplus | 2008-05-26 00:26 | Michel Bras Laguiole

Michel Bras Laguiole *1

Michel Bras
オーブラック(l'Aubrac)地方ライオール(Laguiole)村

3年前、洞爺に行ったときあまりの素晴らしさ(絶景、料理、おもてなし)にこれは絶対にライオールに行かなくてはと想い焦がれ、ずーっと行ってみたいレストラン首位の座を譲らなかった。
このブログ上部シグネチャー画像にガルグイユを貼り付けていることからもブラスへの強い想いをお分かり頂けるかと思います。

この旅のハイライト、最大の目的地ミッシェル・ブラスに行くためにこの旅が有ったと言っても過言ではない。
行く手を阻むほどの道のり、とまでは言い過ぎですが、「行きたいなあ」から「行くことに決めた」そして「予約する」までの過程には紆余曲折、色んな条件が噛み合わないと到達できない困難さがあった。

予約は今年の予約開始日(元旦かと思ったら4日からでした)に速攻メールしました。何せ、部屋数が少ないうえに2部屋確保しないといけなかったので。
日本からはるばる行くのだから、2食は食べたいし、部屋もとても良いと聞くし。

大阪からパリに入り、その日はパリに宿泊。
夜の話はまた後日。
翌早朝、オルリーから今まででイチバン小さいかもな飛行機でロデーズ(ロデス?ロデ?どれが正しい)へ。想像以上にちっぽけな空港。
こんな短いバガージュコンベア見たことね!(笑)
e0069902_737559.jpg

ロデーズからはタクシー。
ここで誤算。。。空港前に待ちかまえるタクシーは普通のセダンタイプベンツ1台のみ。
こちらは4人と4ヴァリーズ。
人間は乗れるんだが、ヴァリーズがトランクに入らない。
あと5cm高さがあれば入るんだが、どうにもならない。。。
もう1台呼んでくれて2台で行く羽目に。
最初はレンタカーも考えたんですが、翌朝のクレルモンフェランまでがとっても心配で確実さ優先でタクシーにしたんですが。。。
いや、でも後から考えるとレンタカーも4人と4ヴァリーズだとバンタイプが必要で、借りようと思ってたんはもっと小さいのだった。

とにかく空港を後にし、田舎道を小一時間ほど走るとライヨール村の集落から少し離れた小高い丘の上にイカツイ建物が見えてきました!
写真で何度も見たことのある風景、建物は期待を裏切ること無く息をのむほどに壮観。
こんなところによくぞ造ったもんだ。。。というのが第一印象だが、しっくりと周囲と馴染んでいる。
ミッシェル・ブラスはよりこの地と対話するために、この大草原の中の丘を選んだ。
e0069902_7233050.jpg

彼にとっては此処で無くてはいけなかったし、彼の料理にはこの全てが必要だったんだろうなあ。

デジュネまでに時間が有ったので、サロンで一服。
e0069902_7442942.jpg

大地に向かって突き出している部分がサロンとなり、全面ガラス張りからの大地を見下ろす景色は誰が見ても心が洗われる思いだろう。
e0069902_7474955.jpg

e0069902_7534736.jpg

では、サロンからの風景を動画でどうぞ!(youtubeにアップすると画質が落ちるのは何故?)
言葉は要りません。
目で味わう最高のアペリティフです。

極端にノドが乾いていたのでまずはお水を貰います。
e0069902_749062.jpg

この大地からの養分を吸った地下天然水(かどうかは未確認)だと思いこんで飲むことにする(笑)

アペにシャンパーニュをボトルで。
大好きなラルマンディエ・ベルニエのノンドゼが有ったんで迷わず!
このシャンパーニュ、ほんと美味しくて10本以上飲んでるかも。
イケてる和食、えの本さんにも有ったもんなあ。

Larmandier Bernier Premier Cru Blanc de Blanc Non Dose
レコメンド致します。

カルト談義に花が咲く。
e0069902_8193814.jpg

みんな悩みに悩んでます(笑)

一杯引っ掛けてると、アミューズが来ました。
Coque-Mouillette
e0069902_853979.jpg

クミンのスティックと一緒に頂きます。
ちょっとクミン強い。

Tarte au cèpe
セープのタルト
e0069902_8304654.jpg

これはもう完璧!
この時期にセープ(フレッシュ)が頂けるとは得した気分。

では、いざサラモンジェへ。
[PR]
by lamplus | 2008-05-24 07:28 | Michel Bras Laguiole


http://lambroisieplus.wordpress.com/


by lamplus

プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ

全体
フランスのレストラン目次
2005らんぶろ読者大賞
Musique
らんぶろ雑記
3ETOILES
ラ・ギャロワーズ
トォルトゥーガ
豪火
千成寿司
弘屋
トゥー・ル・モンド
なかひがし 2006
しき浪
蕎麦
天笑
ヴァリエ
ヴレ・ド・ヴレ
千ひろ
甘いもん
アバッキオ
サクラ 
一碗水 2007,2006
Bistro à Vin DAIGAKU
hôtel de Yoshino
PONTE VECCHIO
凡愚
エッソンス・エ・グー
AIDA
ピリエ
空心
山の上ホテル 天ぷら
與兵衛
かんだ やぶそば
コート・ドール
あら輝
Fujiya 1935
たかま
プチレストラン ないとう
Le Meurice
L'Ambroisie
LA FERRANDAISE
らんぶろ雑記 パリ

pain de sucre
Pierre Emile
Les Ambassadeurs  
Au Riad 27
MARCHE RASPAIL
Le Sucré-Coeur
太庵
Le Film
故宮
上賀茂 秋山
コラボ・ジェロ
天邑
Perouges
カスダール・クレメ
美山荘
Eric Briffard
はつだ
Convivialité
CIRO
今井
Evantail
チェレット来日ディナー
彩菜
大西亭
もりやま屋
オルフェ
KALUTARA
あやむ屋
尽誠
レ・クレアシヨン・ド・ナリサワ
カンテサンス
料理屋 こだま
しみづ
蔦屋
Patisserie Ryoco
カシミール
wasabi
なかじん
き川 法善寺横町
桜会
洋食 Fujiya
日出鮨
なにわや
Arpege
らんぶろ雑記 2007
Michel Rostang
L'As du Fallafel
Auberge de l'Ile
Le Nord
Jean-Paul Hévin
Michel Del Burgo
LADUREE
藤久
和久傳 弁当
なかひがし 2007
ガニェ・パン
オステリア・オ・ジラソーレ
restaurant Mitsuyama
ルール・ブルー
ワイン
L'API
鮨ろく
ALBALONGA
Cros-Parantoux
Hiramatsu Paris
あい田
Le Comptoir
L' Angle du Faubourg
Pho 14
Maisons de Bricourt
Chez L'Ami Jean
Les Deux Magots
室町 和久傳
CANOVIANO ANNEX
このは
CHIMERA
別館牡丹園 EST店
玄斎
洋食 Katsui
エテルニテ
AUX BACCHANALES
そっ啄 つか本
Côte des Blancs
kamoshiya kusumoto
Le Pont de Ciel
コッコラーレ ウェスティン淡路
TéTé
鮨かねさか
PIERRE GAGNAIRE
LAUBURU
御田町 桃の木
Le Caneton
quai montebello
懐食 清水
Maison de Gill
besançon
BOCCIO
2007らんぶろ読者大賞
福臨門
なかひがし 2008
らんぶろ雑記 2008
ラ・バッロッタ
祇園 さヽ木 
一碗水 2008
日本酒
讃州 SANSHU
老饕(ラオタオ)
皐月庵
小豆家 うさぎ亭
四川
Le Chateaubriand
Chez Michel
2008フラスペ雑記
Mugaritz
Bar Nagusia Lau
Bar Jatexea Taberna
Bar A Fuego Negro
Hajime
Bar Bergara
Bar Egosari
Bar Casa Tiburcio
Akelare
Bar La Vina
Bar Mugi
Bar Bitoque
ETXEBARRI
Michel Bras Laguiole
Gilles Verot
嘉瑞
泡道場
Le Bois
Metzgerei Kusuda
Wine shop FUJIMARU
天繁
Patous
お気に入りの居酒屋
桜蘭
ながほり
うずら屋
洋々閣 唐津
つく田 唐津
万魚 福岡
ゴヤクラ
ビストロ会
御影 ジュエンヌ
Nadja
グリル マルヨシ
BEAU PAYSAGE
Restaurant DIVA
朋友 雑穀食府
akordu
2008らんぶろ読者大賞
うまい屋
仙人小屋
XIV蓼科
菊寿し
味酒 かむなび
accueillir
Barbès
ポモドーロ・フレスカ
ブロードハースト
なかひがし 2009
シェ・ワダ リヴ・ゴーシュ
一碗水 2009
カドヤ食堂
ル・コントワー・ド・ブノワ
らんぶろ雑記 2009
Boulangerie TAKAGI
守破離
Le Nœud papillon
はり重
tre lumache
2009フラスペ雑記
Martin Berasategui
Bar GANBARA
Bar Martinez
la Regalade  
Beurre Noisette
Repaire de Cartouche
Passage 53
Sa.Qua.Na
Mitsuru KONISHI
Visit Champagne
La Briqueterie
ひらやま
羽山料理店
鮨 水谷
雷門 初小川
楽亭
一即夛
コロンビア8
souple
ミシュラン京都・大阪
祇園 川上
辛激屋
lumiere
ヴィネリア・リンコントロ
文目堂
鮨 まつもと
なかひがし 2010
らんぶろ雑記 2010
香桃
一碗水 2010
味吉兆 大丸心斎橋店
2010 コペパリ雑記
noma
Itinéraires
Hugo Desnoyer
Brasserie Café ONZE
Jacques Genin
なにわ翁
La Cime
Unisson des Coeurs
ローザネーラ
とりや、圓
じき 宮ざわ
本湖月
Rendez-Vous des amis
da Lupo 322
Ca Sento
ジェロボアム
溢彩流香
Taillevent
kotikaze
らんぶろ雑記2011
GG FARM
一碗水 2011
マツケン食堂
ほうば
なかひがし 2011
Nuda
2011 フラ雑記
Au Bon Manger
Jean-François Piège
La Fleur
イタリア地方料理研究会
LE CHAT NOIR
鮨 まつ本 苦楽園
大渡
なにわ翁
らんぶろ雑記 2012
宝石
一碗水 2012
なかひがし 2012
柏屋 嘉翆庵
豚玉
agapé substance
Les Crayères
LA TABLE D'AKI
フラ雑記 2012
Akrame
祇園 にしかわ
菱岩
パセミヤ
LE BON MARCHE
DAIGAKU(N)
らぁ麺 Cliff
宮本
飯田
お好み焼きプラック
SOMA
善道
カメキチ
青藍
ろあん松田
酒膳 ちろり
(食) ましか
山玄茶

以前の記事

2017年 07月
2012年 12月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2008年 12月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 01月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 05月
2007年 01月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 02月

フォロー中のブログ

L'Ambroisieの日記
L'ambroisieの写真館

N'ayez pas peur,

Version Française


+++記事や写真の転載は基本歓迎、臨機応変に対応致しますので鍵米などでご一報くださいまし+++



悪意のコメントは消します。
相手するの面倒なので。
あしからず。


twitter



忍者ツールズ



検索

タグ

(8)
(5)
(3)
(1)
(1)

その他のジャンル

アクセス解析

システムソフトウェア

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31