Passage 53 ----2012
本命その2
サンコンとはーーー???
昨年の満身創痍での失態を払拭しに、満を持してパッサージュ53へ。
毎食胃腸のクスリ飲んでるし、やはり酒を控えると体調が良いみたいだ。
いつ来ても、特に昼は活気ある商店街だ
隣の隣にできた餃子バーでアペでもと思ったら大行列でした。
並んでまで餃子食いたいか、フランス人。。。
ここも檜垣君が居るので、オマカセ(フォアグラ抜き)でー。
後に、ここのファオグラなら入れといて良かったかもです。。。
ジェローム・プレヴォのラ・クロワズリー
うわっ、美味いな。こんな美味かったっけ???
セロス系旨味ミネラル、ドーン!
これがピノムニエ100%なんですから驚きというか、やはり醸造テクニックの依存度は高いように思える。
普通のブログはここでボルディエのバター画像が来るんでしょうけど、偏屈なんであいにく?ありません。
もうたいがい飽きたなあ。何処行ってもボルディエ、ボルディエ、、、バター売り場に行ったら、日本語で『一番美味しいバター』。。。
うまいけど、バターはお腹に貯まるんですよねー。。。
ブロッコリー
これ食べたかったんだよね。嬉しいな。
ルックスも素晴らしい。
濃厚なムースと上のプチプチ、あまりに美味すぎて一気食いでした。
イカとカリフラワー
美しい。。。
これも名作、もうすっかりスペシャリテになりましたね。
イカのクオリティはフランスではかなりハイレベルですがやはり日本の良いのには遠く及ばない。
もっと柔らかい墨烏賊とかでやったら美味いだろうなあ。
今度日本から持っていこうかな(笑)
でも焼くとダメかな。
牡蠣と仔牛のタルタル
スペシャリテ続きます。
まだビストロだった頃に食べたのより、ずーっとガストロ寄りに進化。
適当に泡泡したんじゃなく、しっかりと計算されてます。
ドーヴネ
ドーヴネ、久しぶり。
お約束、ゴマ油の香り。
ワインリストも素晴らしいです。
シェフはワイン好きでたまに鬼のようなワイン会やってるそうです(笑)
アスパラガス
ほっくり+柔らかさが良いなあ。丁度良い。
サバイヨンはチーズ入りで濃厚なうまみ。
魚
ロットでしたよね?
モリーユも良かったなあ。
ラヴィオリ
コション
子羊とアサリ
どちらも野菜やらソースやらトータルで成り立つ皿。
コションも子羊もこれと言って目立たせず、皿の構成要素の一つと捉えると良いと思う。
皿として完成されているけれども、『肉食うぞ!』的な肉料理として期待されるものは持ち合わせていないのかもしれない。
そう言う方には不満が募るのかもね。
自分にとっては都合が良いのだが。。。
というか、それも個性、色んなスタイルの店があって然るべきで正解は無いのだ。
そのほうが我々食べる側にとっては選択肢が広がる。
だから、フェラン・アドリアの言う、美味しい、不味いよりも驚きを優先するというのも有りなんです。
極論、味にこだわるよりもそっちが好きな人のほうが多いんじゃないかと思える世の動向ですし。。
あら、脱線してきた。。。
デセール
満腹付近だったせいか、ここまでが素晴らし過ぎたせいかあまり印象的では無かった。。。
天才!オープンしたときから、只者じゃないと思ってましたが、今回で確信しました。
シェフ、天才です。(100回くらい、いいね!を押したい)
繊細で緻密。
一見奇抜な組み合わせであったり、何てことの無い安価な食材であったり、それが佐藤シェフの手に掛かると
他に類を見ないほどの完成度(本質的に美味しい料理)に仕上がる。
センス以外の何者でもない。いくら努力してもできない人はできないんじゃないかと思う。
ここらへんが、初日に行ったA・Sなんかのなんちゃって北欧・スペイン(一緒くたにしてすいません)との大きな差。
しかも、A・Sの値段とほとんど変わらないんですよね。。。
どっち選ぶかなんて考える余地が1μmもない。
じゃあ、お前何で行ったんだよ?って言われそうですが、パリの流行りを見ておきたかっただけなんです、ほんとに。
しかも、もう一軒行ってしまったんだなあ。。。
つくづく日本人てスゴイなあと思う。
調理スタッフ全員が日本人であるというのも利にかなっているかもしれません。
今回一二を争う料理でした!
あとは、ハコですね、、、ぜひ移転して欲しいな。
次回どうしよう?
今回良すぎたんで1回間をあけたほうが良いかも?
確認のために、バルボってのもさもありなん。
contax planar 50mm
サンコンとはーーー???
昨年の満身創痍での失態を払拭しに、満を持してパッサージュ53へ。
毎食胃腸のクスリ飲んでるし、やはり酒を控えると体調が良いみたいだ。
いつ来ても、特に昼は活気ある商店街だ
隣の隣にできた餃子バーでアペでもと思ったら大行列でした。
並んでまで餃子食いたいか、フランス人。。。
ここも檜垣君が居るので、オマカセ(フォアグラ抜き)でー。
後に、ここのファオグラなら入れといて良かったかもです。。。
ジェローム・プレヴォのラ・クロワズリー
うわっ、美味いな。こんな美味かったっけ???
セロス系旨味ミネラル、ドーン!
これがピノムニエ100%なんですから驚きというか、やはり醸造テクニックの依存度は高いように思える。
普通のブログはここでボルディエのバター画像が来るんでしょうけど、偏屈なんであいにく?ありません。
もうたいがい飽きたなあ。何処行ってもボルディエ、ボルディエ、、、バター売り場に行ったら、日本語で『一番美味しいバター』。。。
うまいけど、バターはお腹に貯まるんですよねー。。。
ブロッコリー
これ食べたかったんだよね。嬉しいな。
ルックスも素晴らしい。
濃厚なムースと上のプチプチ、あまりに美味すぎて一気食いでした。
イカとカリフラワー
美しい。。。
これも名作、もうすっかりスペシャリテになりましたね。
イカのクオリティはフランスではかなりハイレベルですがやはり日本の良いのには遠く及ばない。
もっと柔らかい墨烏賊とかでやったら美味いだろうなあ。
今度日本から持っていこうかな(笑)
でも焼くとダメかな。
牡蠣と仔牛のタルタル
スペシャリテ続きます。
まだビストロだった頃に食べたのより、ずーっとガストロ寄りに進化。
適当に泡泡したんじゃなく、しっかりと計算されてます。
ドーヴネ
ドーヴネ、久しぶり。
お約束、ゴマ油の香り。
ワインリストも素晴らしいです。
シェフはワイン好きでたまに鬼のようなワイン会やってるそうです(笑)
アスパラガス
ほっくり+柔らかさが良いなあ。丁度良い。
サバイヨンはチーズ入りで濃厚なうまみ。
魚
ロットでしたよね?
モリーユも良かったなあ。
ラヴィオリ
コション
子羊とアサリ
どちらも野菜やらソースやらトータルで成り立つ皿。
コションも子羊もこれと言って目立たせず、皿の構成要素の一つと捉えると良いと思う。
皿として完成されているけれども、『肉食うぞ!』的な肉料理として期待されるものは持ち合わせていないのかもしれない。
そう言う方には不満が募るのかもね。
自分にとっては都合が良いのだが。。。
というか、それも個性、色んなスタイルの店があって然るべきで正解は無いのだ。
そのほうが我々食べる側にとっては選択肢が広がる。
だから、フェラン・アドリアの言う、美味しい、不味いよりも驚きを優先するというのも有りなんです。
極論、味にこだわるよりもそっちが好きな人のほうが多いんじゃないかと思える世の動向ですし。。
あら、脱線してきた。。。
デセール
満腹付近だったせいか、ここまでが素晴らし過ぎたせいかあまり印象的では無かった。。。
天才!オープンしたときから、只者じゃないと思ってましたが、今回で確信しました。
シェフ、天才です。(100回くらい、いいね!を押したい)
繊細で緻密。
一見奇抜な組み合わせであったり、何てことの無い安価な食材であったり、それが佐藤シェフの手に掛かると
他に類を見ないほどの完成度(本質的に美味しい料理)に仕上がる。
センス以外の何者でもない。いくら努力してもできない人はできないんじゃないかと思う。
ここらへんが、初日に行ったA・Sなんかのなんちゃって北欧・スペイン(一緒くたにしてすいません)との大きな差。
しかも、A・Sの値段とほとんど変わらないんですよね。。。
どっち選ぶかなんて考える余地が1μmもない。
じゃあ、お前何で行ったんだよ?って言われそうですが、パリの流行りを見ておきたかっただけなんです、ほんとに。
しかも、もう一軒行ってしまったんだなあ。。。
つくづく日本人てスゴイなあと思う。
調理スタッフ全員が日本人であるというのも利にかなっているかもしれません。
今回一二を争う料理でした!
あとは、ハコですね、、、ぜひ移転して欲しいな。
次回どうしよう?
今回良すぎたんで1回間をあけたほうが良いかも?
確認のために、バルボってのもさもありなん。
contax planar 50mm
by lamplus
| 2012-05-16 21:21
| Passage 53