Asador Etxebarri 2009
エチェバリのためにバスクに来た。
今回の旅の目的半分はエチェバリである。
仕込み万全のお土産を渡すのも楽しみにしていた。
昼食までの時間は何もすることが無く、何かの間違いで荷物が来ないか坂道を駆け上がる車を待ってるだけ・・・
13時前、気を取り直して一番乗り。
1階のコントワーで準備できるまで少し待ってから2階のサルへ。
レノックス(スーシェフ)がテーブルまで来てくれた。
嬉しい再会!
ロストバゲージでお土産を渡せないことを詫びる。
料理はデギュスタシオンでお願いする。
チョリソー
チョリソってそんなに好きでは無いですが、ここのは格別!
カヴァ
スペインで飲むカヴァはレベルが高いし安い。
20ユーロそこそこ。
抜栓してくれたマダム、勢いよく抜けてしぶき飛ぶほど思いっきり吹かしてました(笑)
牛と山羊のバターの燻製
フュメっ!
当たり前ながらクリーミー。
パン
ずっしりと重くモチッと味わい深いパン。
フランスのパンとは全く違いますが、塩味と甘みのコントラストが素晴らしい。
ガンバ
あっつ熱で前回よりも火が入ってるけど、これも極上な味わい。
ミソも濃厚。
生臭くない、この鮮度はジャパンスタンダードと同一。
牡蠣とワカメ
繊細な火入れ。仄かに香るスモーク。
キャビア
ねっとり。
言葉が出ない・・・
この世の物とは思えない。
エスパルデニャス プティポワ
海鼠の筋肉。
豆もこの季節若くて美味しい!
豚の足の骨髄
初食。
きっちりと料理。
白ワイン
リストはよーわからんので一番上で。
卵の黄身、マッシュルーム、紫芋
芋の甘さが際だつ。
卵は偉大だ。
たこ焼き
チピロン
うなぎ
刑事い!!
弾力筋肉質。
皮はちょっと固い。鰻は日本には敵うまい。
チュレタ
世界一のステーキ。
赤身の旨さ。
サラダ
このサラダが効く!
デザート
スモークアイス健在。
パチャラン
前回のお気に入り。
2回目なので去年の衝撃は無いもののやはり何処にも無いエチェバリ料理。
素材の活かし方は日本料理に通じる繊細さ。
感動でした。
マダムにラディシオンを頼むと、要らないって。。。
!!そりゃ、ねーだろー。
たまらず、厨房突撃!
勝手に、勝手知ったる裏の勝手口から進入(笑)
シェフ、ヴィルトールも居たー(当たり前か)
散々、そりゃあ悪いから払おうとしたけどもちろんノンの一点張り。
大阪のおばはんよろしく無理矢理100ユーロ札をポケットにねじ込もうともしたんだが。。。
ああ、感謝。そう思うとお土産が渡せないのが悔しくて悔しくて。。。
水槽では、うなぎがにょろにょろ、海老がピチピチ。
そりゃあ良い素材なわけだ。
そして、お土産はどうなったかと言うと。。。
食事中には荷物が届くはずもなく、食後アシュペを跡にしてサンセバスチャンに移動。
2日後くらいにアシュペのホテルから電話がかかってきた。
『あんた携帯電話忘れてまへんか?』
へっ?ワシ、ちゃうでー、ってことで同行者の皆さんに聞いてまわっても誰も違うし、、、
誰やろ、何かの間違いちゃうんと思った瞬間!!
犯人、ワシでした(笑)
いやあ、、、海外仕様じゃないんですっかり自分はシロと思いこんでまして、、、でもそういやあ
着いた夜にちょこっとメールアドレス調べたなあ。。。と思い出しましたとさ。
こうなれば、サンセバからビルバオに戻るときに携帯をピックアップするついでに、お土産渡せるやん!!
神様がそう仰ってくださってるではないか!
ちゅうわけで、渡して来ました。
お店休みなのに来てくれました、レノックス!!
仕込んでたのは、クリュッグの箱に入れたヘルメスソース(笑)
それと、去年のエチェバリ、なかひがしでの写真をアルバムにしたもの。
連れに預かったお土産。
うるるんでしたよ。。。
料理ももちろん好きだけど、人も好き。
エチェバリに限らず、こう思える人たちの料理を食べて行きたいと強く思った。
また、必ず来ます。
Merci mille fois!! Victor et Lennox.
今回の旅の目的半分はエチェバリである。
仕込み万全のお土産を渡すのも楽しみにしていた。
昼食までの時間は何もすることが無く、何かの間違いで荷物が来ないか坂道を駆け上がる車を待ってるだけ・・・
13時前、気を取り直して一番乗り。
1階のコントワーで準備できるまで少し待ってから2階のサルへ。
レノックス(スーシェフ)がテーブルまで来てくれた。
嬉しい再会!
ロストバゲージでお土産を渡せないことを詫びる。
料理はデギュスタシオンでお願いする。
チョリソー
チョリソってそんなに好きでは無いですが、ここのは格別!
カヴァ
スペインで飲むカヴァはレベルが高いし安い。
20ユーロそこそこ。
抜栓してくれたマダム、勢いよく抜けてしぶき飛ぶほど思いっきり吹かしてました(笑)
牛と山羊のバターの燻製
フュメっ!
当たり前ながらクリーミー。
パン
ずっしりと重くモチッと味わい深いパン。
フランスのパンとは全く違いますが、塩味と甘みのコントラストが素晴らしい。
ガンバ
あっつ熱で前回よりも火が入ってるけど、これも極上な味わい。
ミソも濃厚。
生臭くない、この鮮度はジャパンスタンダードと同一。
牡蠣とワカメ
繊細な火入れ。仄かに香るスモーク。
キャビア
ねっとり。
言葉が出ない・・・
この世の物とは思えない。
エスパルデニャス プティポワ
海鼠の筋肉。
豆もこの季節若くて美味しい!
豚の足の骨髄
初食。
きっちりと料理。
白ワイン
リストはよーわからんので一番上で。
卵の黄身、マッシュルーム、紫芋
芋の甘さが際だつ。
卵は偉大だ。
たこ焼き
チピロン
うなぎ
刑事い!!
弾力筋肉質。
皮はちょっと固い。鰻は日本には敵うまい。
チュレタ
世界一のステーキ。
赤身の旨さ。
サラダ
このサラダが効く!
デザート
スモークアイス健在。
パチャラン
前回のお気に入り。
2回目なので去年の衝撃は無いもののやはり何処にも無いエチェバリ料理。
素材の活かし方は日本料理に通じる繊細さ。
感動でした。
マダムにラディシオンを頼むと、要らないって。。。
!!そりゃ、ねーだろー。
たまらず、厨房突撃!
勝手に、勝手知ったる裏の勝手口から進入(笑)
シェフ、ヴィルトールも居たー(当たり前か)
散々、そりゃあ悪いから払おうとしたけどもちろんノンの一点張り。
大阪のおばはんよろしく無理矢理100ユーロ札をポケットにねじ込もうともしたんだが。。。
ああ、感謝。そう思うとお土産が渡せないのが悔しくて悔しくて。。。
水槽では、うなぎがにょろにょろ、海老がピチピチ。
そりゃあ良い素材なわけだ。
そして、お土産はどうなったかと言うと。。。
食事中には荷物が届くはずもなく、食後アシュペを跡にしてサンセバスチャンに移動。
2日後くらいにアシュペのホテルから電話がかかってきた。
『あんた携帯電話忘れてまへんか?』
へっ?ワシ、ちゃうでー、ってことで同行者の皆さんに聞いてまわっても誰も違うし、、、
誰やろ、何かの間違いちゃうんと思った瞬間!!
犯人、ワシでした(笑)
いやあ、、、海外仕様じゃないんですっかり自分はシロと思いこんでまして、、、でもそういやあ
着いた夜にちょこっとメールアドレス調べたなあ。。。と思い出しましたとさ。
こうなれば、サンセバからビルバオに戻るときに携帯をピックアップするついでに、お土産渡せるやん!!
神様がそう仰ってくださってるではないか!
ちゅうわけで、渡して来ました。
お店休みなのに来てくれました、レノックス!!
仕込んでたのは、クリュッグの箱に入れたヘルメスソース(笑)
それと、去年のエチェバリ、なかひがしでの写真をアルバムにしたもの。
連れに預かったお土産。
うるるんでしたよ。。。
料理ももちろん好きだけど、人も好き。
エチェバリに限らず、こう思える人たちの料理を食べて行きたいと強く思った。
また、必ず来ます。
Merci mille fois!! Victor et Lennox.
by lamplus
| 2009-05-07 08:17
| ETXEBARRI